2018/03/07

日本製のこだわり

アメリカ屋は、日本製にこだわっています。

アメリカ屋は、日本製にこだわっています。

船の上での仕事は、狭い場所で行うことがほとんどです。

 

だから陸では、さして問題にならないような「些細なこと」が、危険を呼び込む原因になります。

 

また、ハードな仕事で体も疲れますし、睡眠時間を確保できない時もあるでしょう。

病気になっても陸とは違いますから、すぐに病院や薬局へ走ることもできません。

 

だから、少しでも快適に仕事をしてもらえるように、アメリカ屋では品質と信頼性の高い『日本製』をメインに取りそろえています。

 

確かに値段では、日本製以外のものが安いです。

そのため、多くのネットショップでは「激安」を売りにして、日本製以外の合羽や長靴、手袋などの水産関連用品を販売しているのでしょう。

 

これが、趣味の魚釣りで使用するのなら、日本製でなくてもいいと思います。

たまの船釣りに使うのなら、特に問題もないでしょう。

防波堤から投げ釣りするときに使うのなら、十分かもしれません。

 

仮に合羽が原因でケガをしたとしても、急に具合が悪くなっても、すぐに病院へ行くことができますから。

 

また、合羽が壊れたとしても、明くる日に(もしくはその日の夕方に)、新しい合羽を買いに行くこともできますから。

 

でも、沖へ行っているとそうはいきませんよね?

でも、沖へ行っているとそうはいきませんよね?

実際に使ってもらうとわかりますが、日本製とそうでないもので一番に違うのが耐久性です。

 

軍手一つをとってもわかりますが、

 

日本製なら1組で1日もつけれど、日本製でないものは、すぐボロボロになる。

結局、1日に何度も取り替えないといけない。

 

こんなことを話して帰られる漁師さんもいらっしゃいます。

 

 

沖へ出た船の中で、簡単に合羽や用品が壊れては危険です。

信頼できる日本製こそ、アメリカ屋がおすすめする合羽であり用品です。

 

 

耐久性・高品質の日本製は、沖へ出たとき、一番頼りになる相棒です。

 

また、日本製をお買い上げいただいたにも関わらず、すぐに壊れたなどがあれば返品や交換も当然お受けいたします。

 

それくらいアメリカ屋は、信頼の高い日本製をおすすめしています。

 

国産製品の機能性

耐久性以外にも、国産製品は次のような工夫がされています。

01:完全防水

生地の接合は、ウェルダー(熱溶着)で完全防水です。

水を浸透させない素材、水が入りにくい襟や裾、袖の工夫は国産ならではの作りの賜物だと思います。

もちろん 魚油も汚れも通しませんし、クラゲにさされることもありません。

 


02:耐油性

耐油性魚に油はつきものです。

だから、油がついただけで、すぐにゴワゴワになっているようでは使えません。

 

国産製品はその点、ゴワゴワになるのを軽減する工夫がされています。

また最近では、ウレタン素材の合羽もありますから、油につよいものが増えてきています。

03:内ポケット

内ポケット二重前立てによって、水の進入を防止する工夫がされています。

水しぶきなどでポケットに水が入ると意味がありませんし、場合によっては下に着ているシャツに染み込むことにもなりかねません。

04:膝当て

膝当て船の作業や港での作業は「屈むこと」が多いです。

だから、すれ防止の工夫を国産製品は行っています。

では続いて、アメリカ屋がこだわる「安全性」についてご説明します。

 

 

公開日:
最終更新日:2018/03/07



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