川開き 花火大会
川開き
川開き花火大会が開催されました。
今年で第95回です。
第1回は大正5年(1916年)8月18日。
今年は7/31・8/1の2日間です。
川の恩恵に感謝と供養を捧げるお祭りです。
暮れなずむ川は
幻想的です。
東日本大震災供養(平成23年3月11日)
川村孫兵衛報恩供養(治水で石巻を発展させた人)
川施餓鬼供養(水死者の霊を弔う儀式)
他の災害で犠牲になった方も供養。
しめやかです。
そして供養花火が45分間上がり
7/31は終わりです。
孫兵衛船競漕
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川開きのメイン行事の一つに
孫兵衛船競漕があります。
平成23年の津波で
孫兵衛船艇庫が被災、
震災直後から復活した川開きでしたが
孫兵衛船は使用不能、中断になりました。
ご協力ご支援により
平成26年度に復活することができました。
熱い戦いを毎年繰り広げられ
盛り上がります!
ブルーインパレス
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松島基地から
ブルーインパレスは飛んできます。
あっという間です。
一糸乱れぬアクロバット飛行。
華麗です。
復興工事に
携わっている県外の業者の方は
ブルーインパレスの練習に
引き込まれ
いつの間にか空を見上げていた!?
そして我に返り仕事する。
圧巻です!
ちょっとした一服タイムです。
花火
8月1日
東日本大震災を受け花火も
8,000発とだいぶ縮小になりました。
打ち上げ場所はマンガ館の横で打ち上げです。
うわ~キレイ。♡
縮小されても迫力、すごいです。
ガレキの山に埋もれていた
震災直後から
川開きは再開しました。
とても感動ものでした。
今年は県外からいらした
アベックさんやら友達仲間さんに
「一緒に見てくれてありがとう」と言われ、
「来年もまたここで見よう!」と
花火を見ていたご近所さんと
お礼を言い終了しました。
感謝
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おかげ様で震災直後から
川開きが開催されました。
たくさんの人に支えられ
続けることができ
たくさんの人が感動しました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
応援ありがとうございます。
財政
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江戸時代、伊達正宗公は
藩財政の基盤を確立するため
大雨のたびに洪水がおこっていた
三川を合流させ
湿地だった場所を
実り豊かな新田へと変えました。
江戸に廻米(米を販売)し財政を支えました。
仙台藩の現金収入の約40%を占めたとも言われています。
海上交通
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治水の名手、川村孫兵衛は
岩手を源流とし宮城の太平洋に注ぐ北上川の
水運を利用する工事をしました。
石巻に米を集め
千石船で江戸に米を運びました。
積み出す米は20万石(約3万トン)にも達し
仙台藩は江戸の台所と言われるようになりました。
最盛期は江戸米の2/3を占めたといわれています。
小さな港町、石巻は積出港として
発展・繁栄しました。
川村孫兵衛の偉業に感謝です。
まとめ
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江戸時代、治水工事により
小いさな湊町が
100万都市、江戸を支える
積出港として発展できました。
時代は流れても
恩恵を受け続けるのは
凄い事です。
感謝の一念です。