2018/03/13

会社概要

ごあいさつ

アメリカ屋 鈴木健夫こんにちは、水産合羽専門店 アメリカ屋の鈴木健夫です。

この度は、当社ホームページをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。

 

私がアメリカ屋を受け継いで10年以上が経ちました。

東日本大震災の津波で全てが流され破壊されましたが、県内外のお客様をはじめ、メーカー様や問屋様、ボランティアの方たちからご支援いただけたことで、仮設店舗で営業を再開することができました。

 

たいへん感謝しております。

 

そして、私自身、震災を通して多くのことを学ばせていただきました。

 

その学びの中から、私が強く想っていることはコレです。

 

『豊かな海との懸け橋になる』

 

命がけで仕事をされているお客様。

私どもを気遣ってくださるメーカー様や問屋様。

 

そして、暖かな真心を持って一生懸命がんばって再建を助けてくださるボランティアの方々。

 

アメリカ屋は、こうやって助けていただいた御恩を、「沖と陸」をつなげる懸け橋になり貢献することでお返ししたいと考えています。

 

船乗さんが安心して沖にいけるように貢献することで、沖で穫れた魚と陸がつながり、その結果、陸がうるおう。

 

そして地元宮城も復興できるでしょうし、海に近い地域も繁栄できると信じております。

 

 

地元宮城を見ると、震災を機に人も、感覚も、好みもすべてが変わりました。

これは海に近い他の地域も同じなのかもしれません。

 

確かに私自身、この変化についていけていない部分もあります。

でも、変化が全て良くないのではありません。

 

アメリカ屋を選んでいただくお客様は、より高品質なもの

  • 良いもの
  • 軽いもの
  • 丈夫なもの

合羽をはじめ、このような基準で選ばれるように変化されています。

 

 

当然ですが、私たちアメリカ屋も、このようなご要望をさらに満足いただけるようがんばらないといけません。

  • より品質の良いもの
  • より安全に使えるもの
  • より健康でいられるもの

魚市場や港、漁師さんに近い場所で仕事をさせていただくことで、現場に必要なこと、反対に危険なので必要でないことを熟知し、本物の商品を提供していきたいと常々考えています。

 

アメリカ屋はネットによくある、ユニフォームの延長線上で合羽を扱っているのではありません。

 

海から遠い事務所で考えただけの、安全性よりもデザインや価格優先の用品を扱っているのではありません。

  • 冷凍庫へ入る危険性
  • 機械に巻き込まれる危険性
  • 膝をつく場所や頻度に必要な耐久性
  • 3mも4mも落差が出て揺れる船中で生活する大変さ
  • 真水の貴重さ(簡単に海水が入ってしまう合羽では、貴重な水を余計に使ってしまいます)

こういった本物の生活を知っているからこそ、アメリカ屋は

 

中途半端なものは売れない

 

この想いを強く心に刻み、豊かな海との懸け橋になるべく、まだまだ模索中ではありますが、一歩一歩新しいことに挑戦し進んでいこうと考えています。

 

「こんなことがあればうれしい」

「こんな不自由を感じている」

「もっとがんばってください」

 

励ましやご要望、お悩みやお困りごとがありましたら、お気軽にお問い合わせからご相談ください。

 

 

どうして「アメリカ屋」?

どうして「アメリカ屋」?

水産合羽専門店なのに、どうして「アメリカ屋」なのか。

この経緯を少しお話させていただきます。

戦後、妻の叔父が進駐軍のGパンを買い付け、「アメリカ屋」と名乗り販売していまし

た。

その後、石巻漁港店を妻の父と母が店名もそのままに譲り受け、独立しました

しかし、「Gパン」は売れず、水産関連の商品に傾注していきました。

その後も、「アメリカ屋」の店名のまま営業し現在にいたります

もしかすると、戦後でごたごたしていた時代の日本ですから詳細は少し違うのかもしれません。

しかし、漁師さんの仕事を支え、アメリカ屋が支えられての50年だったことは変わりません。

そして、私も入社以来20年以上が経ちました。

この20年以上を振り返ってみると不思議なことの連続です。

菓子屋だった私が、全くの畑違いの仕事に就いたのですから。

船、魚ですからね。
(釣りは、好きで小学生の頃自転車でかなり遠くまで行き、
親をビックリさせ、叱られれてばかりでした)

とにかく知らない仕事、ビックリする事ばかりでした。

それでも両親、お客様,周りの人たち、家族に支えられてまいりました。

 

身近に漁師さんたちと常に関わることで、彼らが本当に必要としているものを知っています。

また、彼らの仕事の危険さもわかります。

ですから、私はアメリカ屋の代表として、一人でも多くのお客様に末永く愛され、いつでも頼りにしてもらえる「水と共に生きる人の専門店」を目指し、100年続くアメリカ屋へとこれからも変化を受け入れ日々精進してまいります。

水産合羽のアメリカ屋 鈴木

 

会社概要

名称 有限会社 アメリカ屋
代表取締役社長 鈴木 健夫
住所 〒986-0022 宮城県石巻市魚町2-9-25
TEL 0225-93-4642
FAX 0225-90-3107
駐車場 あり

 

営業時間

【月~土の平日】7:30~17:30

【祭日】 8:30~16:30

※日曜日定休 

ネットショップ

ネットショップではご来店いただかなくても、良品をお手元にお届けできればと開店いたしました。

安心してお買い物をしていただけるよう、カートには「SSL」で個人情報が暗号化されるようになっております。

また、アメリカ屋では個人情報の取り扱いにも細心の注意をはらっております。

 

ごゆっくりお買い物をお楽しみください。

 

店内紹介

水産合羽専門店のアメリカ屋は、現在復興途中でして、仮設店舗にて営業しております。2018年は店舗再建を目標にしています。

 

アクセスマップ

 

公開日:
最終更新日:2018/03/13



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