2018/07/06

発想が違う合羽

 

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タフブルーを初めて手に取った時の驚き!

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十数年前、セールスさんから手渡された袋入りの合羽ズボン

「重っ!重過ぎでしょ!」

重さで不評、売れなくなってきたゴム合羽と変わらない重さ?

軽薄短小の時代に重厚長大?

袋入りのままでは、一般的な合羽と同じ「青」・・・

目新しさ、ビジュアル的にも面白くないし・・・

「誰が着るの?」

「お客さんに勧められないよ」

袋入り状態で中身も見てないのに

セールスさんへ散々、文句たらたら(苦笑)

袋から取り出してチェック

黄色の肩バンドが目に飛び込んできて

「肩パットが付いている!」

それからは、あっちこっちをチェック・チェック・・・・

いい所、結構あるじゃん!

結果~ハイ採用!(大笑)

 タフブルー胸付ズボンの特徴・工夫

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生地厚が0.6㎜(通常の水産合羽の約1.5倍以上)の極厚タイプ

切裂き:スレ:突き刺しに対してタフさを発揮し

頑強にケガの原因から漁師さんを守ります

膝当ても2重貼りで通常の合羽ズボンの1.5倍の厚さ

硬めの生地・フラットな表面仕上げにより

突起へのまとわりつきを予防し

キズがつきにくく

引っかかりを軽減する

ゆったり幅広形状と後ろマチ入りにより

ベタつきにくく 動きやすい

しゃがんだ作業時の負担軽減

合羽内部に蒸れ、熱がこもらない

漁師さんのことを考えた工夫

パット付肩バンドで重さ:肩への食い込みを軽減している

脇ボタンで脱ぎ着が楽に:バサツキ防止に

ボタンを外せば蒸れ、熱を逃すのにも便利

合羽上下の厚さを違く作ることで

上合羽は、あまり傷まないので0.4mmの厚さに抑え

胸付ズボンより軟い生地にすることで丈夫さより

軽さ動きやすさを求めている

青色に上手く黄色を使ってオシャレ感、遊び心、軽さを演出している

(襟・肩バンド・脇ボタン部分などへ)

 丈夫な合羽を探している漁師さんへ

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生地が厚地で耐切創性が強いため

貝殻・凍結魚のヒレ・ゴミなどで

合羽が傷だらけになるような仕事

同じところがコスレやすく傷むのが早い

魚の選別で膝をついての作業

固めの生地で引っかかり・まとわり付を嫌う仕事に向く

突起物・かごの針金・ほどけたワイヤー等でのケガ予防

怖い巻き込み事故防止に

幅広、マチ入り設計で穿きやすい合羽です

太目の人

よくお尻が破ける人

厚着の人

など 丈夫さ・ゆとりを求めている方にお奨めしています

*耐油性は、十分に有りますが油まみれの環境での作業には

あまりお奨めできませんのでご注意願います

*肩こりが酷い・合羽が重く疲れが溜まる方

他の合羽も考えた方が宜しいかと・・・

是非、ご相談ください!

 タフブルーをお奨め出来る訳

 

タフブラック(黒色)もラインナップに追加出来る位売れている

1種類の生地で上下を作るのが普通の水産合羽において

わざわざ2種類の生地で作り

「重さ」というハンデを背負っていても

これだけ長期間にわたり製造販売し続けられるのは、

品質に信頼を寄せている漁師さんが多いことの証明にほかなりません

丈夫で長持ち、タフブルーは「重さ」に価値があるのです

修理回数が少なく済む

なによりもケガの予防や安全躁業に繋がります

カキ・ホタテ・凍結魚などを相手の漁師さん

トロール船での膝を付いて魚選別、

ハードな作業の漁師さんへ頼りになる合羽です

大漁に向かって

丈夫で長持ちの合羽で元気一杯、頑張って下さい

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